青森市の市街地を中心に一夜にして焼け野原となり、

1000人を超える多くの尊い命が失われた青森空襲から72年を迎えた7月28日、

青森市勝田に位置する平和公園にて「いのち・へいわのつどい」を開催いたしました。

 

 

時折、雨がぱらつく中、明の星短期大学の生徒さんはじめ、

この日の開催を知って駆け付けてくれた近隣の子どもたちや

賛同してくだった市民の皆さまなど、約80名が参加してくれました。

 

 

 

園内にある「平和都市宣言」の石碑前に集合していただき、

この日の主催を務める

「NPO法人 いのちの教育ネットワーク」理事長、長尾慶子氏の挨拶にて開会。

集まった方々への感謝とともに、

空襲のあったこの日だからこその『いのち』の尊さについて述べていただきました。

 

 

 

 

開会の挨拶の後は、全員に清掃用具を配布し園内の清掃を開始。

雨脚が強くなっても、レインコートや傘で雨をしのぎながら頑張ってくれました。

 

 

 

約20分の清掃を終えると、青森市内の橋本町会長・白鳥冨雄氏による

「青森空襲体験談」を聴くため、石碑前に再集合。

白鳥氏からは、今日の青森では想像もできないような悲惨さや

その後の様子について語っていただきました。

 

 

続いて、主催である同法人・理事の毛利精悟氏による、

象を題材とした物語の「読み聞かせ」で子どもたちにも分かりやすく解説。

戦争によって、人だけではない、

たくさんの命が奪われていくことの不条理についても考える場となりました。

 

 

 

さらに、ここでいま一度「平和都市」について

青森市が宣言した「平和都市宣言」を参加者全員で唱和。

この先もずっと「青い空 青い海 青い森」にいだかれた郷土を

受け継ぐことの大切さを認識しました。

 

 

 

また、公務でお忙しい中、

駆けつけてくださった小野寺晃彦青森市長からは

「二度と悲惨な戦争を繰り返してはならない」とのお言葉もいただき、

改めて戦争について皆が考える機会となったように思います。

 

 

 

最後は、協賛させていただいた、弊社代表取締役社長・船橋より、

「一人ではできないことも皆が集まるとできます。

お集まりいただいた皆さまに感謝申し上げます」の言葉で閉会となりました。

 

 

閉会後には、参加してくれた子どもたちをはじめ、

ご協力いただいた皆さまへお菓子をお渡ししながら、来年も開催することをお約束。

噴水前には、「いのち」「へいわ」の文字をLEDキャンドルで灯し、

犠牲者の冥福を祈りながら、全員で合掌させていただきました。