1年前から準備をすすめてきた大野市民センターでの終活セミナーを、7月26日午後1時より開催させていただきました。講師はリンクモア葬祭部佐藤綾乃リーダーでした。
「死期は序を待たず。死は、前よりしも来らず。かねて後に迫れり。人皆死ある事を知りて、待つことしかも急ならざるに、覚えずして来る。沖の干潟遥かなれども、磯より潮の満つるが如し。」(徒然草155段)時代は大きく変わっても、潮の満ち引きと同じように今も昔も人と死の関係は、何も変わっていないようです。
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スタッフブログのお知らせです。
コロナ禍で2年間中止になっていたねぶた祭がようやく今年再開されることになりました。跳人の数が制限されるとはいえ青森市民とすれば待ちに待った祭りで、これがないと夏が終わった気がしないし、なにしろ元気がでません。街のあちこちでは囃子の練習の音が聞こえますし、ねぶた小屋では制作の方々や団体の方々が最後の追い込みに入っています。感染防止のため前夜祭は中止となりますが運行がとても楽しみです。
ねぶたの由来は中国から伝わった七夕祭りと元々地域にあった精霊流しが融合し変形したという説が有力だそうだが、やはり現在でもまつり最終日のなぬか日には賞に選ばれたねぶたが花火と共に海上運行されます。流しの伝統は昔から受け継いでいるんですね。
ねぶたが終わるとお盆を迎える季節がやってきます。毎年のことながら、ここ2年コロナ禍で帰省できなかった方で久しぶりに故郷でお墓参りされる方、今年家族を亡くされて初盆を迎えられる方など人それぞれ想いがあることでしょう。今一度お盆についての意味あいを書いてみたいと思います。期間は8月13日から8月16日までの4日間が一般的ですが地域によっては、旧盆・新歴盆・月遅れ盆等をお盆とするところもあるようです。お盆はすでに亡くなった方の霊を年に一度自宅にお迎えする期間です。ご先祖様や故人の霊をお迎えしご冥福を祈り、ご供養しましょう。故人の四十九日明け後に迎えるお盆が初盆と言われます。初めてのお盆でも故人の霊が迷わずに自宅に帰れるようにと願いを込め、飾ってあげましょう。 Donchi