沖縄戦
今の日本の状況は第二次世界大戦前夜のような排他的ファシズム横行ムードです。太平洋戦争末期、激烈な地上戦が行われ20万人以上が犠牲になった沖縄戦から、今年で81年。「台湾有事」が取りざたされる今、沖縄を含む南西諸島では自衛隊基地が新・増設され、ミサイル配備も進んでおります。その一方で一部の政治家による沖縄戦での日本軍の行動を正当化する発言も物議を醸し出しました。2026年2月の日本経済新聞(日経)朝刊「私の履歴書」は、ドキュメンタリー写真家である大石芳野(おおいし よしの)氏の半生が描かれています。沖縄の文化や戦後の歴史を深く取材し、各地の歴史的悲劇を伝えてきた氏の視点から物語が綴られています。「本土復帰する前の沖縄に行くには、パスポートのほか身元引受人が必要だった。1960年代に私は与論島(鹿児島県)から、そして台湾から沖縄を遠望して渡航への思いを募らせたものだ。沖縄への関心はなんと言ってもあの固有の文化であり、そこにいる人々の暮らしであった」。
