2021.08.05

葬送儀礼とグリーフケア

大切な人を亡くすほど、人生でつらいことはありません。

大切な人がこの世からいなくなる。

想像しただけで心がかきむしられるような思い・悲しみを感じるのではないでしょうか。

喪失感・悲しみ・怒り・不安…。それが「グリーフ(grief)」です。

グリーフには様々な症状があります。

理由もなく泣き出す。空しくて何事もどうでもよくなる。むやみに立ち回るようになる。

眠れない。

生前にしてあげられなかったことを後悔して罪悪感を覚えたり、

人生とは死とはといった問いを無限に繰り返したりすることもあります。

こうした状態の人に寄り添い支えることを「グリーフケア」といいます。

大切な人がいなくなったことを受け入れ適応して新しい人生を過ごせるように援助するのです。

かつては家族や地域コミュニティなど、グリーフケアを担う人が周囲にいることが

多い社会環境にありましたが、今日の社会では平均寿命の伸長、核家族化などにより

人々は死になじみがなく死にどう対処していってよいのか不安に思っています。

こういった環境の中で医師や看護師、宗教者、葬儀社、NPOなどで

グリーフケアの必要性が認識され、遺族自身や遺族を支えたい人々も

グリーフケアを学びたいという気運が高まっています。

葬儀には、一般的に友人親族が集い、その死が重要な出来事であることを

改めて共同体として認識します。

遺された者は公に安心して悲しむことのできる場を与えられ、

またその悲しみも共同体に認識されることとなります。


葬儀に参列した者は遺族に思いやりといたわりの気持ちを言葉であるいは態度で表現します。

また儀式では共に故人の霊が安心できるところへ導かれるように祈ります。


こういった環境の中で遺された者は周囲の人間もこの死の重大性を認めていることを感じ、

また周囲のサポートが得られるであろうという安心感の中にグリーフの第一歩を踏み出します。

日本での葬儀のうち多くが仏式で行われています。

仏式で葬儀を行った場合、故人が死亡してから数えて7日ごとに初七日、二七日、三七日、・・・

七七日(四十九日)までの忌日があり、最近は簡略化の傾向がありますが知人、遺族、

親族などが集まって焼香をあげたり僧侶にお経を読んでもらったりする供養を行います。

定期的に遺族を訪れ、故人について語るというグリーフケア的にも非常に意味のある

伝統と言ってよいと思います。

葬儀や儀礼が必ずしも華美や盛大である必要はありませんが

葬儀の意味を今一度考えてみる必要があるのではないでしょうか。

                                                                                                                                                             K

 

2021.08.01

生前相談を行って頂きとても助かりました

 

互助会への加入時…アドバイス!良かった。

生前相談を行って頂きとても助かりました。

担当のスタッフさんの対応とても感謝致しております。

ありがとうございました。

 

2021.07.24

小さなお葬式

最近、小さなお葬式=家族葬という言葉を多く耳にされませんか?

私たち葬儀社もコロナ化ということもあり、家族葬を執り行うことが増えました。

今回はこの家族葬についてや、メリットやデメリットなどをご紹介しようと思います。

(家族葬とは)
家族葬は、ご家族様が葬儀にお呼びする人数をあらかじめ限定し、

少人数でゆっくりお別れできるご葬儀です。

ご葬儀の前に「家族」とつくので、ご家族様だけで行うものだと思われがちですが、

ご親族や故人様と親しかった方もお呼び頂けます。

これ等をふまえて、メリットからご紹介致します。

・ご家族様と親族の方や親しい人だけが参列するため、

     故人様の意思やご家族様の希望をかたちにしやすいというメリットがあります。

・一般葬の場合、ご家族様は故人を失った悲しみの中で葬儀を取り仕切り、参列者の対応に

     追われ、故人様とゆっくりお別れをできなかったことを悔やむ方も少なくありません。

・その点、家族葬は、家族・親族・親しかった友人など、限られた人たちだけでお別れを

    するので、ゆっくり故人様を偲ぶことができます。

・また香典返しや食事の手配、参列者への対応などが少人数の為、葬儀の準備にかかる時間を

    格段に減らすことができ、精神的・体力的にもご家族様の負担を減らすことができます。

 

次に、デメリットのご紹介です。

・訃報をお知らせする人が限られてしまいますので、

    葬儀に参列したかった方が参列できないという問題があります。

・お葬式が終わってから、亡くなったことを知った方たちが自宅に弔問に訪れ、

    その対応で気疲れしてしまうことも考えられます。

・またご家族様の知らないお付き合いの方は、参列できない為、ご家族様の知らない

    故人様の功績や行動を知ることが出来ないというデメリットもあります。


デメリットも、ご紹介致しましたが、事前に相談をして頂くことで

不安を取り除ける部分も多くございます。

 

家族葬にするか、一般葬にするか、迷われている方も多いかと思います。


リンクモア平安閣では、随時事前相談を受け付けておりますので

なんなりとお問い合わせください。

親身になってアドバイスさせて頂きます。

また2021年、7月現在も、コロナの影響が続いております。

リンクモアでは、受付にはアクリル板を使用し、検温計・消毒なども設置し

ご案内しております。

また、会葬時間をもうけ、密にならないように対策をとること。

会葬に来て頂いた方にご記帳をお願いし、人数・接触を明確にするなど

様々な対策を随時取り組んでおります。ご安心してお越しください。

                                                                                                                         まちこ

2021.07.23

それぞれの供養のかたち

家族が亡くなられた時遺族が遺骨を供養しなければなりません。
埋葬と納骨よく耳にすると思います。最近では自然葬も人気です。
ちがいがわかりますか?
(埋葬)埋葬とは、遺体や遺骨をお墓へ納めることです。
海外で行われる土葬や日本での火葬された遺骨をお墓へ葬ることすべて埋葬と呼びます。
(納骨)納骨は、火葬され骨つぼへ納めた状態で遺骨を霊園または寺院に納めることを意味します。
また、お盆や彼岸そして故人様の命日などに行われるお墓参りですが、遺族も生活に追われ忙しい日々を送っていると思います。なかなか普段から供養について行動することが現代では、難しい方も増えてきているのではないかと思います。そのような事情から霊園や寺院に供養をお願いする[永代供養]も珍しくありません。
自分がするべき供養をまるなげしていると思われますが、供養をおろそかにするよりずっといい埋葬と思えます。
先日、自然葬について学ぶ機会がありました。
自然葬とは、従来の方法とおり
遺骨をお墓に埋葬して供養するスタイルではなく、より自由度が高い[自然にかえる]選択ができるのが自然葬です。遺骨をパウダー状にして海へ散骨する海洋散骨や美しい樹木や花の下に埋めてもらう樹木葬などが人気です。
自然葬を選択する理由
・亡くなったあとは、自然に 戻りたい
・お墓の事で子供たちに負担をかけたくない
・手元供養したい
・子供たちが都会へ行ってしまった
・独身なのでお墓の後継者がいない
・海は!つながっているからどこにいても手を合わせられる。
など様々な理由があります。
ひと昔前までは、多くの常識や慣わしが重要視され亡くなったあとも自由がありませんでした。が最近では、核家族化も進む中個人の意見や自由が尊重されるようになってきました。
故人の意思を尊重したいまたは、終活として自分らしく
自然にかえる選択をしたい、そんな想いもありますよね。

リンクモアでは、毎月友引の日に事前相談会を開催しております。
時間 午前10時から午後1時
場所 平安閣アネックス
平安閣カシータ光


ご相談は、何回きていただいても無料です。
どうぞお気軽にお越しください。
また、ラインによる事前相談も受付しております
小さなこもでも悩まず、まずは相談を
お待ちしております。
                                          O

2021.07.22

おかげ様で一段落しました。

先日は皆々様方にお世話していただき大変ありがたく思っております。

おかげ様で一段落しました。

私自身もこの機会にと思い神さんの丁重なる説明で貴互助会リンクモアメンバーズに入会させていただきました。

よろしくお願いいたします。

 

2021.07.22

終活セミナーin浪岡中央公民館

7/22 10時~浪岡中央公民館にて終活セミナーを開催致しました。

「終活講座~人生の店じまい計画~」

葬祭リーダーの宮腰が講師を務めさせていただきました。

 

自分を見つめなおし、残りの人生を明るく前向きに過ごすための終活について

2時間ほどお時間をいただきました。

講習後は入館体験やVRなどの体験をしていただきました。

 

 

~担当スタッフの声~

入棺体験、大盛況でした!

皆さん、それぞれ感想を言いあったり、
写真を撮ってみたり。

楽しい時間を共有させて頂き、ありがとうございました。

             お客様相談室 清水

2021.07.16

最近の事前相談会のお客様の傾向

 

先日は七夕事前相談会、沢山のお客様がいらっしゃい大盛況でした。

ありがとうございました。
最近ふと思った事なのですが、事前相談にいらっしゃるお客様が以前は

お一人様が多かったのですが、最近は親子、ご夫婦、複数人での来客が多くなった気がします。

「家族葬って何?」「費用は幾らくらい」「お寺さんが無いんだけど」等。

家族葬ひとつとってもそれぞれ考え方、捉え方で十人十色です。

一緒に同居してる方だけ、対象の方のご兄弟まで、親しく親交のあったお友達、

どれも家族葬で定義はないと思います。

相談にいらっしゃるお客様一人一人ビジョンがあって、

終活についてとても真剣に向き合って、ベストな形でお見送りをしたいお気持ちが伝わります。

安心しました、もう一度皆で話し合います等仰って戻られます

コロナ禍で先行きが見通せないご時世、今までそのうちでいいか、と後回しにしてきた事、

私もまだまだ先の事だからと手をつけてない事、でもいずれやらなきゃ駄目なんだから、

元気で体力もある内に一個づつ、どうせなら判断力がある内に

ベストな納得できる様に事を運びたい、それには時間があれば自分のペースでできるかなと。

ある意味自分の事、家族の事に向き合える時間が持てたかな。

リンクモアでは専門のアドバイザーがお客様の疑問にお答えします。

7月は12日、18日、24日、30日

時間 午前10時から午後1時
場所 平安閣アネックス
   平安閣カシータ光
LINEによる事前相談も受付中

スマートフォンでLINEご利用の方はQ.Rコードよりご連絡下さい。

メッセージにて相談希望の旨、お申し付けいただければ、折り返し連絡させていただきます。

分かりやすいLINEビデオ通話機能を用いた相談も承ります。

直ぐにお返事できないこともありますので、ご了承願います。

「お客様からの声」
事前にリンクモアの「相談会」に行きました。

資料も分かりやすくて良かったと思います。

担当者はとても誠実に対応してくださり、また色々な事もおねがいしやすくて良かったです。

平安閣カシータに決めて本当に良かったとおもいます。

会計もとてもきちんとしていて安心できました。

ご相談は何回でも無料ですので皆様のご相談お待ちしております。

B

2021.07.14

家族一同感謝しております

 

今回の葬儀での土田さん他のスタッフの方の

献身的なサポートに対し、家族一同感謝しております。

 

2021.07.12

7/12 おさがり会in平安閣本館

本日おさがり会が開催されました。

今回は初めての平安閣本館。

小さなお子さま連れが多く大変賑わっていました。

自分の子供達が小さい頃にあったら良かったのになぁと感じました。

                             セレモニースタッフ 須賀川