2021.08.15

終活について考える

皆さんは終活についてどのようなイメージ、考えをしていますか?

終活とは、ネットで調べてみても「人生の終わりのための活動」

人生の最期を迎えるにあたっていろいろな準備をする。などの意味で、

単に死についての準備をする「死に支度」のような感じがしてしまいますが、

人生の終焉を考えることを通じて、自分を見つめ「今」をよりよく

自分らしく生きるための活動。

と考えると「生き支度」とも言えるのではないでしょうか。

 

終活の第一歩として終活ノートを使うのは、とても分かりやすい手段です。

終活ノート(エンディングノート)には

第1章「私について」

基本情報としてご自身について記載します。

人生の棚おろしをして、ありがとうを伝えたい人をリストアップしてみて下さい。

第2章「身体について」

健康状態や病気や介護が必要となった場合の希望を書き、整理しておきます。

第3章「財産について」

~相続・遺言~

預貯金、不動産、年金、生命保険など、ご自身の財産を整理することで、

今後の人生をどう生きるかのきっかけになります。

第4章「葬儀とお墓について」

自分のお葬式について、一般的な費用はどのくらいか、どんなお葬式にしたいか、

一般的なお葬式か家族だけのお葬式か、葬儀社を決めているか、宗派があるのか、

自分の入る予定のお墓はあるのか、自分が死んだあとのことを決めておくことは

昨今珍しいことではありません。

お葬式、お墓は自分の未来のこと、自分が居なくなったあとのことだからこそ、

元気なうちにしっかりと考え決めることも大切なことです。

費用や場所も含め葬儀社に事前相談することもお勧めします。


第5章「大切なあなたへ」

普段は口にできないけれど、しっかり言葉にしないと気持ちは伝わりません。

正直な気持ちを書きましょう。

第6章「マイ・ウェイ」

自分の「好き」をたくさん書いて下さい。これからの人生でやりたいこと。

会いたい人。未来の自分へ。

終活ノート(エンディングノート)は「自由」です。

かけそうなページから自分の好きに書き、何度書き直しても良いのです。

そして一度書いたら終わりではなく、自分や家族の環境、気持ちも日々変化するので、

見直すことも大切です。

「家族には迷惑をかけたくない…」「自分はひとりだからもしもの時はどうすれば…」

人生のエンディングに関しての悩みは人それぞれ、家族の分だけいろいろあります。

元気なうちにしっかりと準備をし「今」をよりよく生きていくための活動をしてみませんか。

リンクモアでは家族葬と終活の相談会もおこなっています。

事前予約で相談会においでのお客様にはエンディングノートを差し上げています。

この機会にぜひ事前予約をしてお越しください。お待ちしております。

U