2020.04.02

お線香で心の対話を・・・

 

当社では、さまざまな香りの線香をご用意しています。

ピーチネクター、ミルキー、サクマドロップの香りなど、

故人様が生前好きだった物の香りをぜひ探してみてください。

 

 

お線香の香りは、故人様の食べ物とも考えられているそうです。

そのため、亡くなってから仏の世界へ旅立つまでの四十九日間は、

絶やさずにお線香をたいておこうという風習があります。

 

 

また、お線香をあげる人自身の心身を清める意味も込められています。

お線香そのものが放つ香りによって、お線香をあげる人の香りも消えます。

故人様への挨拶をする前にお線香に火をつけることで

俗世で汚れた心や体をお線香の香りで一掃することができるのです。

 

 

お線香をあげるという行為はまた、

仏様となった故人様と心を通わせる場でもあります。

自身の身を清めた後は、穢れなき心で仏様と向き合い、

近況報告や生前に話せなかったことなど伝えましょう。

 

 

昔の人が先祖を大切にした風習が、

お線香をあげるという形で現在にも残っているのですね。

 

 

 

 

黒沢さん